【駅弁レポ】名古屋駅で見つけた「味噌カツ弁当」食べ比べ

以前訪れた愛知の帰り、味噌カツを食べ損ねていたため、「食べたいな」と思い、味噌カツの駅弁を2種類購入しました。
我が実家では、一人旅のお土産=駅弁が定番。今回も例に漏れず、実家に持ち帰って家族と味わうことにしました。

購入店舗は、名古屋駅構内のBellmart(ベルマート)。コンビニ・売店形式ながら、駅弁の種類が豊富で東海エリアならではの味噌カツ系弁当が並んでいます

食べ比べた2つの味噌カツ弁当

今回は、名古屋の老舗「松浦商店」と、人気とんかつ店「八千代味清」監修の駅弁「車窓食堂みそかつ弁当」の2種類を食べ比べてみました。

松浦の味噌ヒレカツ弁当(松浦商店)

まずは、創業100年以上の老舗「松浦商店」が手がける味噌ヒレカツ弁当。

ヒレ肉らしいあっさりした口当たりで、脂の重さがなく、冷めても柔らかさを保っています。ややパサッとした印象もありますが、付属の温泉たまごを絡めることで、まろやかさを追加できます

ご飯はカツに染み込んだ甘辛い味噌タレと相性が良く、最後まで飽きずに食べられます!

なお松浦商店は名古屋駅近くにも実店舗があり、惣菜系のお弁当でも評判です。

車窓食堂 みそかつ弁当(八千代味清監修)

もうひとつは、「車窓食堂みそかつ弁当」。こちらはヒレではなくロースカツを使用しており、しっかりと脂の旨みがあります!

味噌ダレは別パックになっていて、食べる直前にヒタヒタとかけるスタイル。濃厚な八丁味噌ベースのソースがロースの甘みを引き立て、王道の味噌カツといった印象です。

冷めてもコクが強く、旅の疲れを癒す満足感のある味わいでした。

なお監修元は、名代とんかつ八千代味清が監修する

食べ比べてわかったこと

両弁当に共通しているのは、「駅弁としての完成度が高い」という点です。

味噌の濃さや肉のタイプが異なることで、それぞれの良さが際立ちます。さっぱり派なら松浦、がっつり派なら車窓食堂がぴったりでしょう。

どちらも名古屋らしさをしっかり感じられる味噌カツ弁当で、旅の締めくくりにふさわしい一品でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です