今回は千葉県成田市の「龍泉の湯」に訪れました。成田には観光で行きましたが、帰りにスパに寄って整って、うまい飯食って観光を締めくくるというのは最高です!
かまど飯は心と体に沁みる良いサウナ飯

龍泉の湯に来たなら、絶対食べたいのがかまど飯です!
釜の蓋を開けた瞬間、ふわっと出汁が香ります。しゃもじで混ぜると、ツヤのあるご飯にあさりの身がたっぷりと混ざり合い、食欲を刺激してくる。

だしの旨みが感じられ、炊きたての温かさがじんわりと体に沁みてくる……味付けは濃すぎず、どちらかというと素材の味を引き立てる優しい味わい。サウナで火照った体にちょうどいい!
添えた三つ葉がいい仕事をしていて、後味を爽やかに整えてくれる。付け合わせのひじきは、ご飯と一緒に食べるのがおすすめ!混ぜて食べると一体感が出て、すごく良い。
釜の中には具材たっぷり。炊きたてほかほかのあさりご飯。派手さはないけれど体と心に沁みる、そんなサウナ飯です。
濃厚冷奴もご一緒にいかがでしょう

こちらは単品料理の絶品冷奴です。氷の上に笹という凝った盛り付けで提供されます。大豆感が非常に濃厚な豆腐!
薬味も凝っていて、ネギ・ピンクソルト・きゅうりの漬物(おそらく、山形のだし)の3種が用意されます。しかしこの冷奴は、塩だけで美味しく食べられます。それくらい素材が美味しい!
なのでまずは、ピンクソルトで豆腐の濃厚さを味わっていただき、ネギ・きゅうりの順に食べていただけると楽しめると思います。(ネギ・きゅうりでも美味しい!)
なお絹ごし豆腐ですが硬さもあり、箸でも問題なく食べられます。
かまど飯は炊き上がりまで30分かかります!
魅力の多い、かまど飯ですが出来上がりまでは30分ほどかかります。なので店員さんからも提案されますが、休憩室でのまったり待機をお勧めします。
具体的な動線としては、以下の流れが良いと思います!
- 風呂から上がる
- 食堂でかまど飯の注文・予約をする
- 休憩所で30分まったりする
- 食堂に戻ってかまど飯を食べる
お風呂とサウナ
客層は地元の年配の方が多いです!そこに、外国人観光客が少しいるといった感じ。(平日に訪れたので、曜日にもよると思います)
シャワーが流れっぱなしなのも、地味にありがたいポイント。(時間差で止まるタイプは、使いづらいですからね…///節水ではありますが)
サウナはハイブリッドタイプ!体は温まるのに痛くない!
龍泉の湯のサウナは1つで、ドライとスチームのハイブリッドのようなスタイルです。室温は80℃台と、ドライサウナとしてはあまり高くないです。しかし湿度が高く、すぐに体が温まります。
しかも、高温サウナと異なり皮膚がピリピリする感触がありません。なので体はすぐに温まるのに痛くないサウナです!
室内の収容人数は20人ほど。
ロウリュウはオートで30分に1回。演出がお洒落です。ロウリュウが始まると、サウナ室が急に暗くなり、サウナストーンがライトアップされ水が降り注がれます。
整いスペースですが、屋外には椅子と、横長の木製ベンチが設置されていますので、しっかり整うことができます!
お風呂は炭酸泉が人気!壺風呂は5つある!
お風呂は圧倒的に炭酸泉が人気でした。平日夕方でしたが、7人ほどが入っていました。
内風呂はこんな感じです
- 風呂(水温標準)
- 電気風呂
- ジェットバス
- 水風呂(16〜18℃くらい)
露天風呂は
- 壺風呂
- 温泉(水温熱め)
- 炭酸泉(定期的にイベント風呂あり。私が行った時はワイン風呂やってました!)
男風呂にはスキンケア用品がないです……予め持っていきましょう(女風呂にはあるらしいです)
充実の休憩所で一休み
2Fはまるまる休憩所になっています。リクライニングが27台!マッサージチェアも3台置いてあるので、休憩で寝ちゃうかもです。
他に雑魚寝スペースもあります。ただし天井が低いので、身長180cm以上の方は注意です!
漫画も置いており、種類は多くないですがヒロアカやハイキュー、推しの子など人気所が押さえられています。
料金について
龍泉の湯は前払い制です。入場時に券売機で支払います。その券売機では入浴料だけでなく、かまど飯とセット料金があります。
入浴料大人980円(休日1080円)
かまど飯セット2,200円(きのこ・あさり・鮭・鶏のかまど飯から洗濯)
4種類のかまど飯に限りセットで、300〜400円ほどお得! それ以外のかまど飯を食べたい場合は、入浴料だけ払って入場食堂で別途注文しましょう!
龍泉の湯アクセス
住所 | 〒286-0846 千葉県成田市松崎1249 |
アクセス | 成田湯川駅から徒歩10分 成田駅から車・タクシーで10分 |
営業時間 | 9:30~24:00 ※食堂は10:30~22:30 |
公式サイト | https://www.ryusennoyu.com/tos.html |
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