名古屋旅行で心残りだったのが、ひつまぶしを食べられなかったことです。どこのお店も長蛇の列で、帰りの新幹線の時間を気にして泣く泣く諦めました……
ところが後日、武蔵溝ノ口駅のNewDaysの駅弁フェアで、偶然松浦商店の「ひつまぶし弁当」を発見!
これは運命だと思い、迷わず購入。ようやく念願の名古屋名物にありつけました。
松浦商店の「ひつまぶし弁当」

このお弁当を手がけるのは、創業100年以上の老舗駅弁メーカー松浦商店。
うなぎのタレは八丁味噌の甘みをほんのり感じる名古屋らしい味わいで、冷めても香ばしさが残ります。
パッケージには、出汁と薬味がしっかりセットされていて、ひつまぶしの“3段階の食べ方”を自宅や新幹線でも再現できるのが魅力です。
食べ方① そのままで味わう

まずはそのまま食べます。
うなぎはふっくらしつつもほどよい弾力があり、甘辛いタレがご飯にしっかり染みています。冷めていてもくどさがなく、意外とあっさり食べられました。
旅の合間でも重く感じないのがうれしいところです。
食べ方② 薬味を添えて

続いて、付属ののり・山椒・わさびをのせます。
山椒の香りがうなぎの甘さを引き締め、わさびの爽やかさで一気に大人の味わいに!この組み合わせこそ、ひつまぶしの醍醐味。
しっかりしたタレとのバランスが良く、満足感が増します。
食べ方③ 出汁をかけて

最後は出汁をかけて、締めの一杯。出汁の量は多くないので、終盤に少しずつかけるのがコツです。
僕は待ちきれず、中盤でかけてしまいました(笑)
でも、ふわっと広がるうなぎの香りに癒されました。まるでお店で食べているような気分になります。
老舗・松浦商店のこだわり
松浦商店は、先日紹介した「味噌カツ弁当」も手がける老舗。地元・名古屋の味を大切にしながら、駅弁という形で再現する職人仕事が光ります。どの弁当も冷めてもおいしく食べられるよう計算されていて、旅人への思いやりを感じます。
まとめ
名古屋で食べ損ねたひつまぶしを、まさか関東の駅弁フェアでリベンジできるとは思いませんでした。
松浦商店の「ひつまぶし弁当」は、名古屋の味を気軽に楽しめる完成度の高い駅弁です。行列に並ばなくても、本格的なうなぎの味が楽しめるので、旅行のお供にもぴったりのおすすめです!













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