大学生の皆さんには、たくさんの時間があるでしょう。しかし、趣味がなく、せっかくの時間を心躍る時として使えてない方もいると思います。
そこで、実際に学生時代に無趣味で困っていた僕からの提案です。その時間を使って、マラソンに挑戦してみてはいかがでしょう。
1.初期費用が安い
マラソンは、ランニングシューズさえあれば、すぐに練習ができます。すでに持っている方は、今すぐ走り始めましょう。
持っていない方は、スポーツ用品店に行って、数千円のランニングシューズを買いましょう。
その際は、必ず試着をしてください。
※サイズの合わないシューズは、怪我の原因となりますので、しっかり確認しましょう。
よくランナーが着用している、ランニング用の時計は必須ではありません。最初は、時間を図るだけでいいため、1,000円前後の時計やスマホで代替可能です。
なお、あえて3〜4万円のランニング用の時計を買うことで、もったいない精神から、マラソン完走からの逃げ道を塞ぐという手もあります
学生にとって数万円の出費は痛いでしょう。まずはシューズさえあれば大丈夫です。
2.ダイエットや運動不足解消になる
多くの大学生は、高校までの体育の授業や部活がなくなり、運動不足になりがちだと思います。
さらに、お酒も飲める年齢になり、友達と夜飲みに行く機会も増えるでしょう。
そのような生活習慣になると、みるみるうちに体型が崩れていってしまいます。実際に、僕の高校時代の友人は、これらが原因で激太りしてしまいました。
しかし、筋トレをしようにも、家ではモチベーションが保ちにくく、ジムは月額料金が高いため学生が継続するのは難しいです。
そこでオススメなのが、マラソンです。金銭的な壁がなく、運動習慣を継続することができます。
また、マラソン大会完走を目標とすることで、モチベーションを保って運動をすることができます。
3.持久走と違って楽しい
マラソンと聞くと、体育の授業で、無理やり走らされた持久走を思い出す方もいるでしょう。寒空の中、薄着で何kmも走らされ、厚手のコートを着ている教師を憎く思うアレです。
ですが、マラソンの練習は自分で全てを決められます。温かいウェアを着るもよし、音楽やYouTubeを聴くもよし、ブランク明けなら歩くのもよしです。
だから、自分の好きなことでモチベーションを上げられ、持久走と違って楽しくなります。
4.就活のガクチカにも使える
就活の面接では、ほぼ間違いなく「学生時代に力を入れたこと」(=ガクチカ)を聞かれます。
これは、就活で一番困る定番の質問です。就活生の多くは、アルバイトや研究の話をしますが、他の就活生と被ってしまいがちです。
そこで、オススメなのがマラソンです。
マラソン完走が大変なことは、誰もが知っています。だからこそ、面接官もイメージが付きやすいです。
また、目標に向けて計画を立て、成果を出すことは社会人の必須スキルです。マラソンの成果や練習過程を話すことで、そのスキルをアピールでき、体力に問題がない証明にもなるでしょう。
5.自分の称号になる
「マラソン完走」は、誰もが知っている概念です。42.195kmという距離が長く、完走が難しいことは誰もが知っています。
だからこそ、完走すれば、誰もが知る「マラソン完走」の称号を得られます。
僕の場合、中学〜高校に所属していた部活では、全て地区予選敗退で、スポーツにはイマイチ自信が持てませんでした。
しかし、フルマラソンを完走してからは、それが気にならなくなりました。「フルマラソン完走」の成果が得られたからです。
完走タイムはお世辞にも早いとは言えませんが、数ヶ月間走り続けてきた頑張りの成果が出て、自信がつきました。
まとめ
今回は趣味に迷う大学生さんに向けて、マラソンのメリットをお伝えしました。
マラソンはダイエットになるうえに、就活に活用でき、さらには自信もつくという、自分磨きにはもってこいの優れものです。
練習は辛い時もありますが、終わった後の食事はいつにも増して美味しいです。
また、SNSやアプリを活用できる方は、そこでランニング仲間と繋がることもできます。そのため、僕は学生さんにはマラソン挑戦をオススメします。
楽しいですよ。
マラソンは、”今まで何も成果が出せなかった人”にこそオススメです。